関節の可動域制限へのアプローチ
それぞれの関節が単独で動くことは動きとしては不自然です。
例えば足を前に出せばそれに応じて骨盤、腰椎も動かなければなりません。
ですので股関節の術後早期からゴリゴリROMするのは、創部もそうだし、防御性収縮を誘発するから基本的にしません。
股関節の可動域は大腿骨の動きだけで決まるわけじゃなく、骨盤と腰椎の動きも含んだ可動域ですので、早期は大腿骨じゃなくて、骨盤や腰椎を自動運動で行う方が痛みを強く出すないのでオススメします。
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