膝の痛みと膝蓋下脂肪体

膝蓋下脂肪体は、膝蓋腱の後方かつ関節包・半月板の前面に位置する脂肪組織です。

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この膝蓋下脂肪体の特徴として、神経支配が豊富で疼痛感度が高いことが挙げられます。

そのため膝前面痛の原因となることも多いです。

またこの膝蓋下脂肪体は、炎症などで容易に柔軟性の低下しやすいことも特徴として挙げられます。

 

ある研究では膝屈曲20°未満、100°以上で内圧が優位に増加したと報告されています。

 

この角度は普段の動作でみると、臨床でも痛みの訴えが多いしゃがみ込みや階段の降段時の支持脚にあたります。

 

膝蓋下脂肪体にストレッチをかけて可動性が出せるようにしてあげたいです。

 

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